既存住宅売買瑕疵保証について

既存住宅売買瑕疵保証とは

既存住宅売買瑕疵保証とは、中古住宅を購入後 住宅になんらかの不具合(※1)があった場合に、その修理にかかる費用等をカバーする保証のことです。但し、既存住宅売買瑕疵保証をつける為には、引渡し前までに 現地での住宅の検査(インスペクション)を実施し基準に合格する必要があります

このような中古住宅の検査や保険付の保証の引き受けを行うことができるのは、国土交通大臣から指定を受けた保険法人の指定検査事業者となり、住宅ケンコウ社はそれに該当します。

中古住宅を購入する時には、既存住宅売買瑕疵保証がついた住宅を選ぶことが重要です。

※1 保証対象は構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分が対象となります。

中古住宅の瑕疵保証サービス

既存住宅個人間売買瑕疵保証

『既存住宅個人間売買瑕疵保証』の3大特長

1

売主様にこんなメリットがあります。

  • 瑕疵保険加入住宅として適正に評価され、検査合格・保証付物件としての差別化ができます。
  • 他の住宅(保険未加入)と比較して、早期販売が可能な信頼物件の証となります。
  • 保険に合格する為の是正箇所が明確になります。
  • 瑕疵保険に加入する事で、引き渡し後は検査事業者・保険法人が保険期間をしっかりサポートしますので安心です。
  • 販売後 買主様との間での瑕疵に関するクレーム・トラブルについて、保証によりリスクヘッジ出来ます。

2

買主様にこんなメリットがあります。

  • 引き渡し前に現場検査を実施しますので、買主様にとって安心です。
  • 引き渡し後、万が一瑕疵(基本構造部分)があっても、保険によるバックアップで資力確保できます。

3

他の検査会社と違うこんなメリットがあります。

  • 広島県内の令和3年迄の個人間瑕疵保証の取り扱いは60%以上住宅ケンコウ社の実績です。
    ※最新データーは住宅瑕疵担保責任保険協会のHPで確認できます。
  • 弊社が50年来行ってきた害虫防除経験から、オプションで有資格者によるシロアリ調査を行うこともできます。
  • スガノグループとして、検査不適格部分の補修・リフォーム等の工事を行うリフォーム会社の紹介も行っています。

『既存住宅個人間売買瑕疵保証』の仕組み

保証期間

保険対象住宅の引渡しの日から
1年又は5年

支払い限度額

500万円
又は1000万円

免責金額

5万円
縮小てん補割合100%

特約条項

給排水管路 給排水設備 電気設備 ガス設備

※共同住宅は給排水管路のみ

保険の対象

保険の対象

保険の仕組

保険の仕組み

『既存住宅売買瑕疵保証』の保証料と現場検査料

戸建住宅

保証期間

金額

100㎡未満

100㎡以上125㎡未満

125㎡以上150㎡未満

150㎡以上

保証料

1年

500万

50,600

52,800

56,100

61,600

現場検査料

55,000

55,000

66,000

見積もり

105,600

107,800

122,100

見積もり

共同住宅(住戸単位)

保証期間

金額

55㎡以下

55㎡超70㎡以下

70㎡超85㎡以下

85㎡超

保証料

1年

500万

40,700

42,900

44,000

50,600

現場検査料

55,000

55,000

55,000

55,000

95,700

97,900

99,000

105,600

※1年の1000万円 5年の1000万円の保証料 現場検査費用については別途ご相談ください。

※特約(給排水管路等の保険対象の追加)の価格につきましては3,000円~13,000円程度保証料の割増となります。

オプション

フラット35適合検査・証明書発行

55,000円~

シロアリ調査

16,500円~

耐震診断(非破壊検査機器使用)

132,000円~

耐震補強プラン作成

44,000円~

既存住宅瑕疵保険の種類

現在、住宅の瑕疵保険法人は全国に5つあります

  1. 住宅あんしん保証
  2. 日本住宅保証検査機構(JIO)
  3. 住宅保証機構
  4. ハウスジーメン
  5. ハウスプラス住宅保証

住宅ケンコウ社が取り扱いしているのは、1~3の保険に対してのみとなります。