更新情報とお知らせ

お知らせ

新築や中古住宅の気密性検査(気密測定)も実施します

さて、今回は広島の住宅検査についてでは無く以前もご案内しました住宅の気密性についてお話しをさせて頂きます。

 

まずその前に、最近よく見るZEH(ゼッチ)という言葉があります。これは断熱性能を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入で年間の一次エネルギー消費量ゼロを目指した住宅の事です。

具体的には、外装やガラスの断熱性能の向上、省エネ性能の高い照明器具の利用や太陽光発電システムの導入をしたのがZEHになります。

すごく良いと思いますが、断熱性能が良くても家が隙間だらけだったらどうでしょうか。当然家の中は外気温に近く(冬は寒く、夏は暑く)なりますよね。ですので、良好な居住環境を求めようとすれば気密性は重要と思います。

 

弊社では新築以外に中古住宅の気密測定も実施します。大切なマイホームの購入前に一度ご相談下さい。第三者による建物状況調査(ホームインスペクション)や床下調査も同時に実施する事で、安心して住めると思います。

 

営業部 伊東

ドローンによる検査も行います

前回は広島での住宅の検査(通常の建物状況調査に併せて床下調査とポールカメラ(高所撮影カメラ)による屋根調査)についてお話させて頂きました。

その後、ドローンによる検査は実施できませんかとのお声を頂きましたのでお伝えします。結論から言いますと表題に記載の通りできます。弊社では高所における調査について、状況に応じドローンとポールカメラを使い分けます。ドローンは作業が楽な分、風によるあおりを受けたり飛行区域の規制があったりします。ポールカメラは設置場所が必要であったり、ドローンに比べて作業時間が長くかかったりします。

弊社では、通常の検査に該当する建物状況調査だけでなく様々なオプション検査にも対応しています。何か不安に思われる事がありましたらお気軽にお電話等お待ちしております。

 

 

営業部 不動産係 伊東

色々な住宅の検査に対応しています

新年あけましておめでとうございます。昨年末では、特集として住宅の検査ではなくご自宅大掃除のご参考にと、家のメンテナンス第6弾までをお話しさせて頂きました。

今回は広島での住宅の検査についてお話させて頂きます。

 

 

検査をご依頼頂きましたお客様は、ある中古物件の購入をご検討されている方です。通常の検査に該当する建物状況調査と併せて、オプション検査となる床下調査とポールカメラ(高所撮影カメラ)による屋根葺き材等劣化調査もご依頼頂きました。

ここで、弊社独自のオプション検査となるこの2つについて改めてご紹介させて頂きます。まず床下調査についてですが、調査内容はシロアリ被害がないか、給排水管に漏れ等の異常がないか、断熱材の脱落がないか等々床下専門の調査員が侵入可能部分全てに潜り込んで調べます。ここは、建築士よりシロアリの兆候等に敏感な床下専門の調査員が適するでしょう。

次に屋根葺き材等劣化調査についてですが、調査内容は屋根葺き材に割れ等がないか、雨樋に詰まりがないか等々ポールカメラ(高所撮影カメラ)を使用して調べます。

弊社では、通常の検査に該当する建物状況調査だけでなく様々なオプション検査にも対応しています。何か不安に思われる事がありましたらお気軽にお電話等お待ちしております。

 

営業部 不動産係 伊東

ご自宅のメンテナンスされておられますか 6

さて今回も住宅の検査ではなく、前回ブログに掲載しましたご自宅のメンテナンスの第6弾としてお話しをさせて頂きます。年末も近づきご自宅の大掃除に併せて実施して頂く参考にして頂ければ幸いです。

今回も一戸建て以外に分譲マンションお住まいの方にもご参考になる内容と思います。

 

前回は壁紙(クロス)の掃除についてお話しましたが、今回はフローリングについてお話しします。

大半の住宅は、室内の床にフローリングといわれるものが貼られていると思います。このフローリングに物を落としたりして、傷やめくれが発生したりします。
いつかは発生するこの傷やめくれ、どうしたらいいのでしょうか?ご自宅の点検にお伺いした時、よく相談を受ける内容です。

私がよく使うやり方では「クレヨン」の様なフローリング補修材を使います。フローリングの色にあった商品をホームセンター等で購入し、使用するのですがここで注意点があります。
色彩には面積対比(効果)という現象が目の見え方として起こります。これは面積が大きくなると同じ色でも明るく見える現象です。
よって、補修材を購入する時は同じ色だと暗く見える為少し明るい色を選んで下さい。

弊社では検査だけでなくご自宅のメンテナンス等、家の事なら何でもご相談に応じます。それでは皆様よいお年をお迎えください。

営業部 不動産係 伊東

ご自宅のメンテナンスされておられますか 5

さて今回も住宅の検査ではなく、前回ブログに掲載しましたご自宅のメンテナンスの第5弾としてお話しをさせて頂きます。年末も近づきご自宅の大掃除に併せて実施して頂く参考にして頂ければ幸いです。

今回も一戸建て以外に分譲マンションお住まいの方にもご参考になる内容と思います。

前回は壁紙(クロス)の掃除についてお話しましたが、今回も壁紙(クロス)についてお話しします。

 

大半の住宅は、室内の壁に壁紙(クロス)といわれるものが貼られていると思います。このクロス自体の伸び縮みや下地(一般的にはプラスターボード)の挙動(動き)についていけなくなったりして、クロス自体に隙間が出来たりヒビの様な破れが発生したりします。
どうしても発生するこの隙間や破れ、どうしたらいいのでしょうか?ご自宅の点検にお伺いした時、よく相談を受ける内容です。私がよく使うやり方にはなるのですが、一般的に「ジョイントコーク」と言われている商品(コーキング材)を使います。最初は目立たない所から埋めていきますが、あまり強く力をかけるとコーキング材が多量に出るので注意が必要です。そんな時はそれを拭き取る乾いた布を使ったりもします。

コーキング材をホームセンター等で購入される時のアドバイスですが、白色のクロスなら白色を、その他の色ならそれに類似した色を用意しましょう。類似した色が無ければ白色が良いと思います。何より大事なのは、コーキングを目立たなくする為つや消しタイプをお勧めします。

弊社では検査だけでなくご自宅のメンテナンス等、家の事なら何でもご相談に応じます。お気軽にご連絡お待ちしております。

 

営業部 不動産係 伊東

ご自宅のメンテナンスされておられますか4

さて今回も住宅の検査ではなく、前回ブログに掲載しましたご自宅のメンテナンスの第4弾としてお話しをさせて頂きます。年末も近づきご自宅の大掃除に併せて実施して頂く参考にして頂ければ幸いです。

今回も一戸建て以外に分譲マンションお住まいの方にもご参考になる内容と思います。

前回は室内の24時間換気フィルターの掃除についてお話しましたが、今回は室内の掃除全般についてお話しします。

 

大半の住宅は、室内の壁に壁紙(クロス)といわれるものが貼られていると思います。このクロスについた汚れ、どうしたら取れるのか?ご自宅の点検にお伺いした時、小さなお子様のおられるご家庭ではよく相談を受ける内容です。私がよく使うやり方にはなるのですが、一般的に「激落ちくん」と言われている商品(メラミンスポンジ)を使います。最初は目立たない所から少し水を含ませて擦りますが、あまり強く力をかけると壁紙(クロス)が破けるので注意が必要です。その他、消しゴムを使ったりもします。

弊社では検査だけでなくご自宅のメンテナンス等、家の事なら何でもご相談に応じます。お気軽にご連絡お待ちしております。

営業部 不動産係 伊東

ご自宅のメンテナンスされておられますか3

さて今回は住宅の検査ではなく、前回ブログに掲載しましたご自宅のメンテナンスの第3弾としてお話しをさせて頂きます。年末も近づきご自宅の大掃除に併せて実施して頂く参考にして頂ければ幸いです。

今回は一戸建て以外に分譲マンションお住まいの方にもご参考になる内容と思います。

前回は室外の雨水桝掃除についてお話しましたが、今回は室内の24時間換気フィルターの掃除についてお話しします。「え?24時間換気フィルターってそもそも何?」と思われる方もおられるでしょう。

 

大半の住宅には、24時間換気が導入されていると思います。主に住宅用の24時間換気で導入されている方法は、第3種換気(浴室の天井等にある排気口から室内の空気を排出して内部を負圧にし、外部との気圧差を利用して居室の壁等にある給気口から新鮮な空気を入れる換気方法)になります。

この時の排気口、給気口それぞれフィルターが設置されている事が多いです。このフィルターの取り外し方法や掃除の仕方は、住宅を購入された時に渡された取扱説明書ファイル等に入っていると思いますのでそちらをご参照下さい。無い方はインターネットで給気口等に記載してあるメーカー名等から探してみると良いでしょう。街中のマンションなどでしたら給気口のフィルターは真っ黒になっている事もあると思います。

弊社では検査だけでなくご自宅のメンテナンス等、家の事なら何でもご相談に応じます。お気軽にご連絡お待ちしております。

営業部 不動産係 伊東

ご自宅のメンテナンスされておられますか2

さて今回は住宅の検査ではなく、以前3月にブログに掲載しましたご自宅のメンテナンスの第2弾としてお話しをさせて頂きます。年末も近づきご自宅の大掃除に併せて実施して頂く参考にして頂ければ幸いです。

分譲マンションでしたら、管理組合と管理会社が話し合いながらマンション全体のメンテナンスを実施していきます。でも一戸建ては当然自分がしないといけません。

前回は雨樋の掃除についてお話しましたが、今回は同じ雨でも雨水桝についてお話しします。「え?雨水桝ってそもそも何?」と思われる方もおられるでしょう。

大半の一戸建てには、雨が降った時屋根から軒樋に、そして呼樋から竪樋に雨水が流れていきます。そしてその先は・・・ご自宅の竪樋を見て下さい。地中に埋まっているのが多いと思います。

そして地中に埋まった竪樋はある程度の深さで横引管に接続され、雨水はその横引管を通って道路等に埋まっている公共の排水管から河川や終末処理場に流れていきます。

その過程の途中にあるご自身の敷地内の横引管がもし詰まったらどうなるでしょう?雨水が公共の排水管に流れず、逆流して竪樋の接続部分やその上にある呼樋からあふれ出します。

これを防止する為に敷地内の横引管にはある程度の間隔毎に雨水桝が設けられ、そこにはゴミ受けバケツがあります。このゴミ受けバケツに溜まった土砂等を定期的に捨てて下さい。ここでご自宅建物廻りの地面を見てみましょう、「うすい」と書かれた蓋の様なものがいくつかあるのではないでしょうか。マイナスドライバー等でテコの原理を利用し、蓋周囲の3カ所ある穴に差し込んで全体的に開いてみましょう。

一般的には、ゴミ受けバケツの取手があると思いますのでそれを握り引っ張り上げてみてください。土砂の量によってはかなり重いと思いますが年末の大掃除等で、定期的に捨てられる事をおすすめします。

弊社では検査だけでなくご自宅のメンテナンス等、家の事なら何でもご相談に応じます。お気軽にご連絡お待ちしております。

営業部 不動産係 伊東

中古住宅ですまい給付金等を

さて、本日は住宅の検査ではなくすまい給付金等についてお話します。
皆さんはすまい給付金をご存知でしょうか、すまい給付金は消費税10%が適用される住宅を取得し令和3年12月末(一部、令和4年12月末)までに入居した方を対象に給付金が受け取れる制度です。
こちらを受け取る要件としては、第三者機関の検査(中古住宅なら既存住宅売買瑕疵保険検査)を受けた住宅等であることがあります。

住宅ローン減税についてはご存知でしょうか、住宅を購入される時には住宅ローンを組まれる方も多いと思います。そんな時、現行の制度でしたら13年間年末の住宅ローン残高に応じて所得税等の還付が受けられる制度です。
こちらを受け取る要件としては、築20年を経過した木造の一戸建(築25年を経過した鉄筋コンクリートのマンション)なら既存住宅売買瑕疵保険検査を受けた住宅等であることがあります。

不動産登記に必要な登録免許税はご存知でしょうか、住宅用家屋の所有権の移転登記等に係る税金です。
この登録免許税の軽減措置(登記費用が安くなる)を受けられる制度があります。
こちらを受ける要件としては、昭和56年6月1日より前に確認申請を取った建物なら既存住宅売買瑕疵保険検査を受けた住宅等であることがあります。

その他細かい要件はありますが、これだけでも既存住宅売買瑕疵保険のメリットは大きいと思いませんか。
その費用は数万円程度で、構造耐力上重要な部分等に保険が付いてしかも住宅ローン減税やすまい給付金まで受けられるなんて、いい事ずくめだと思いませんか?

弊社では、その保険申込からそれに付随する検査、証券発行手続きまで全て行っております。ご不明な点等ございましたらお気軽にご連絡下さい。

営業部 不動産係 伊東

アフター点検

さて、今回はアフター点検についてお話しをさせて頂きます。
ご存じない方もおられると思いますが、弊社は住宅の検査等以外にアフター点検代行という業務も行っています。
アフター点検代行とはなんなの?と思われる方もおられるでしょう。
アフター点検代行とは、住宅を建てられた業者様の代わりに定期的にお客様のご自宅にお伺いし、何かお困りごとがないかお聞きしたり内容によってはその場で対応したりする事です。

 

そんな中、お伺いしてよく思う事はご自宅のメンテナンスを積極的にされている方が少ないなぁという事です。
家も車と同じです、掃除(洗車)する事で細かい傷や不具合を発見することが出来ると思います。
24時間換気フィルターや一戸建てでしたら屋外にある雨水桝ゴミ受けの定期的な清掃等、普段掃除しない様な部分の掃除を年末の大掃除に是非実施してみて下さい。
そうする事でご自宅により愛着もわくと思います。

営業部 不動産係 伊東