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なぜリフォーム前の床下点検が必要か?リフォーム前の注意点

2025年1月27日(月)

先週は日中は気温が13度前後まであがり非常に暖かい日が続きました。今週はまた少しだけ寒さが戻ってきそうです。

弊社でもインフルエンザやコロナなどで一部の社員が欠勤しましたが今日から全員復帰しました。

皆様方も体調管理には十分注意くださいますようお願い致します。

さて、ここ最近は春先にリフォームを着工されるご計画のお客様宅の床下点検の依頼が増加してきています。

なぜリフォームをする前に床下点検を実施するのか?

と思われる方が多いと思われますが、

実をいうとリフォームを検討する時には

『建物の現状を正確に把握』する事が重要になります。

普段、生活するなかで目に見える箇所については劣化や不具合を感じる事は可能だと思います。

そこで、目に見える劣化だけを最優先に修繕する事を第一に考えたリフォーム工事であるといざリフォームが始まってみると当初の予想以上に思いもしなかった箇所の不具合が多く発見され、想定外の追加工事による出費や工期の延長など、思い通りのリフォームにならなかったケースも多々見受けられます。

特に床下の点検は普段の生活では確認する事ができない部分であり、なおかつ劣化事象が数多く出てくる部分です。

1.シロアリによる木材の劣化

2.床下湿気による木材の劣化

3.床下給排水管の破損による水漏れ

4.基礎の劣化

など約1時間程度の点検で、上記の項目はチェックする事が可能です。

後悔しないリフォームをする為に、最低でも上記の項目は確実に事前にチェックしておく事が必要です。

これからリフォームを工事を検討されているお客様や、リフォーム工事を請け負う建築業者の皆様方は少しでも気になる事があるようでしたら、一度、弊社へご相談くださいますようお願い致します。

リフォーム前のインスペクションをするメリットとは?

リフォームを成功させるための第一歩は、
「現状をしっかり知ること」です。

リフォーム前にインスペクション(住宅診断)を行うことで、見えない部分の問題を把握し、リフォーム後の満足度を高めることができます。

今回は、インスペクションを行うメリットについてご紹介します!

1. 隠れた問題を事前に発見できる

家の表面だけではわからない問題をプロが発見してくれます。

例えば

  • 基礎のひび割れや構造の歪み
  • 屋根や外壁の劣化
  • 給排水管の錆や漏水 など

これらの問題をリフォーム後に気づいてしまうと、余計な費用や手間がかかります。
事前にチェックしておけば、無駄なトラブルを回避できます。

2. リフォームの優先順位を決められる

インスペクションの結果を元に、
「どこを優先的にリフォームすべきか」が明確になります。

  • 安全性が必要な部分(耐震補強やシロアリ対策など)
  • 美観を重視する部分(外壁や内装のリフォームなど)

必要な箇所に予算を集中できるので、
コストパフォーマンスが良くなります。

3. リフォームの計画がスムーズに進む

家の現状をしっかり把握できていると、
リフォーム業者と話す際に具体的なプランを立てやすくなります。

  • 「どの部分を修繕すべきか」
  • 「どのくらいの期間がかかるか」

こういった点を事前に共有することで、
リフォームがスムーズに進みます。

4. 耐震性能や断熱性能を向上させるチャンス

特に築年数が経過している家では、耐震性能や断熱性能が今の基準に達していないことがあります。インスペクションで問題点を見つければ、リフォーム時に改善することが可能です。

結果的に

5. リフォーム後の満足度がアップ

  • 地震への安心感が高まる
  • 冬は暖かく、夏は涼しい快適な家になる
    といった効果が期待できます。

インスペクションを経てリフォームを行うことで、完成後の家に対する安心感と満足度が格段に上がります。

  • 「見えない部分もしっかり手入れした」
  • 「将来のトラブルが減った」
    という安心感は、快適な暮らしに大きく影響します。

まとめ:リフォーム前のインスペクションは未来への投資

インスペクションは、目先の費用を節約するためのものではなく、「リフォームをより良いものにするための投資」です。
リフォーム後に後悔しないためにも、まずは家の状態をプロに診断してもらいましょう!

「自分の家も診断してみたい!」
という方は、ぜひ住宅ケンコウ社へご相談ください。 😊