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Monthly Archives: 5月 2022

シロアリが!4

さて、今回は中古住宅の検査へ行った時にシロアリがいる痕跡発見についてお話しをさせて頂きます。画像は、庭に立っていた門柱をシロアリが食べた跡の可能性が高い為写真に撮ってきたもので、動画はその近くで発見したシロアリです。

 

 

 

皆様の中でシロアリを見られた方は少ないと思います。その為、そもそもシロアリなんているの?いてもレアな生き物じゃないの?とお考えの方も多いと思います。でも、私たち検査員や床下調査員が現場に行くと実は結構見かける事があります。

シロアリってしっけた柔らかい木材と暗くて静かなところが大好き。なので、念願のマイホームにシロアリがいて柱や土台がたべられていたら大変です。よって新築住宅では防蟻(シロアリ対策)工事も念入りに施工されています。

でも防蟻工事に使われる薬剤の効果は永久ではなく、一般的には5年でその効果が薄れてくると言われている商品が多い為、そのタイミングで防蟻工事の再施工をされる事をおすすめします。

弊社では新築以外に中古住宅の防蟻工事も実施します。大切なマイホームの購入前に一度ご相談下さい。シロアリがいないか確認する床下調査と建物状況調査(ホームインスペクション)を同時に実施する事で、安心して住む事が出来ると思います。

 

営業部 不動産係 伊東

擁壁のひび割れ発見 検査や調査の必要性を痛感

前回は基礎ひび割れの調査をした時についてお話しをさせて頂きましたが、今回は山口での住宅検査を実施した時の擁壁のひび割れ発見についてお話します。

今回もお住まいの方から「住宅検査を実施して欲しい」とご依頼を頂き、発見した擁壁のひび割れを撮影した写真がこちらです。

今回のお宅では、隣地が高くなっておりその擁壁がコンクリートとコンクリートブロックで出来ていました。その一部で剥落しそうなぐらいひび割れているのが分かると思います。

原因は色々あると思いますが、このまま調査をしていなかったらどうだったでしょう。もしかしたらそのまま放置されるのではないでしょうか。

擁壁など居住空間以外の場所では普段目にする機会も少ない等の理由から、床下の様にシロアリ被害や土台の腐食等お住まいの構造に直結する部分でありながらその状態が放置される可能性があります。

弊社では、通常の検査に該当する建物状況調査だけでなく様々な検査にも対応しています。何か不安に思われる事がありましたらお気軽にお電話等お待ちしております。

 

営業部 不動産係 伊東