2024年10月28日(月)
昨日、衆議院選挙が行われ、
大勢が決したようです
結果は、自民党が不祥事や物価高騰への不満を背景に苦戦しました。
選挙前に不明瞭な政治資金スキャンダルが浮上し、有権者の不信感が
増大しました。
また、物価上昇や防衛政策に対する懸念も一因となり、野党の立憲民主党や国民民主党が議席を増やしました。
投票率が低かったとはいえ、これが国民の生の声だったのかしれませんね・・・
それはさておき、弊社は4月決算なので
10月でちょうど上半期が終了します。
社員全員で上半期に期首の目標を必達
させるべく、頑張っています。
現在の建築業界は、地代や材料費等の
高騰により、住宅の売価がこれまで以上
に高額になっており、新築の着工が対前年と比較してマイナス傾向となっています。
そんな状況ですから弊社の主要業務である木材住宅の新築時のシロアリ予防工事
については前年対比でマイナスとなってしまいました・・・
しかしながらリフォーム工事については
そこそこ好調に推移している様子で、
特に
『リフォーム前の住宅検査』
『リフォーム時のシロアリ対策』
については、前年対比で順調に増加して
おります。
前者の『リフォーム前の住宅検査』は
リフォームをする前に住宅を検査して
早い段階で修繕が必要な部分や
すぐに修復しなくてもよい部分など
『リフォームの優先順位』
を決定するために非常に重宝されます。
簡単に例をあげると
今回のリフォーム工事でお客様は
屋根と外壁工事を中心に考えて打合せ
を進めているケースがあったとします。
しかし、床下や小屋裏など
普段目に見えない部分なども住宅検査
してみると浴室廻りの配管の漏水により
土台と柱が腐朽とシロアリ被害に
また基礎コンクリートにも大きな劣化が
見受けられました。
何も検査も受けずにこのまま外壁と屋根
の工事を済ませた後に土台や柱などの
劣化に気が付いた場合、せっかく綺麗に塗装した外壁を改めてはがして、
柱を取替るような工事をする必要が出てくるなど、先の工事が無駄になってしまう事があります。
また予算に限りがある場合は、
先に優先的に修繕が必要な漏水対策と
腐朽した木材の取替工事を行い、
少し先で、外壁などの工事を
改めて行うなど、段階的なリフォーム計画を行う事もできます。
リフォーム工事が始まり、解体して初めて、いろいろな劣化事象に気が付くと追加工事がかさんでしまい、予想以上に費用がかかってしまった・・・
『リフォーム失敗した。。。』
とならないように事前に住宅の診断を
お勧めします。