更新情報とお知らせ

コンクリートとは

さて、本日はコンクリートについてお話しをさせて頂きます。皆さんコンクリートというと知らない方はおられないと思いますが、コンクリートって何なのと聞かれると答えられる方は少ないかもしれません。

コンクリートとは、粗骨材(砂利)、細骨材(砂)、セメント、水、空気(一部には混和剤)で構成されているものです。因みにここから粗骨材を抜くとモルタルに。粗骨材と細骨材を抜くとセメントペーストになります。

またコンクリートには鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート、無筋コンクリートが主にあります。名前の通り鉄筋コンクリートには鉄筋が、鉄骨鉄筋コンクリートには鉄骨と鉄筋がコンクリートに入っていますが、無筋コンクリートには何も入っていません。

では、一般的に多い鉄筋コンクリートには何故コンクリートに鉄筋を入れるのでしょうか。それは、主にコンクリートと鉄筋の材料強度特性の為です。コンクリートは圧縮強度が高いですが、引張強度はその1/10程度と言われています。これに対して、鉄筋は引張強度が高く圧縮させようとするとすぐに座屈してしまいます(下敷きを両側から押すと面外へ飛び出すイメージです)。

その他互いの線膨張係数が同じ等々、理想的な相性の材料同士で昔は半永久的な構造物とまで言われていましたが、今はそうではありません。鉄筋のかぶり深さ(鉄筋の表面からコンクリート表面までの距離)が確保されずに施工された為、鉄筋の腐食によりコンクリートが剥落したりもします。

弊社では、建築士やコンクリート診断士等の有資格者が鉄筋探査器を用いてそのかぶり深さや鉄筋の間隔を計測したりする事で、図面通りの施工がされているかも確認します。一戸建てであればその基礎を、共同住宅であればその躯体面を調査します。新築や中古物件購入時に不安を払拭したい時等、宜しければご相談からでご連絡お待ちしております。

営業部 不動産係 伊東

中古住宅のご検討

長い梅雨が明け、すでに8月ですが夏が始まりました。今年は近年の猛暑日が続く夏に比べて過ごしやすいようにも感じますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、弊社へご依頼いただいているホームインスペクションと呼ばれる建物状況調査ですが、様々なきっかけからご連絡いただいております。

その中でもやはり一番多いのが、中古住宅の購入希望の方が、「買う前に調査して欲しい」というご依頼になります。

雨漏りは大丈夫? シロアリは大丈夫? 見た目はキレイだけどどうなの?

中古住宅に不安はつきものです。

そのような時に 一度プロの目で現状を見て欲しい! といったご依頼です。

購入希望の物件の劣化状況を調査し、報告書をお渡し致します。

中古住宅では購入に合わせてリフォームを検討することが多いですが、調査結果をもとに、購入の判断材料はもちろんリフォーム計画を考える上でもお役にたちます。

中古住宅をご検討の方は、お気軽にご連絡下さい。調査に関すること、すまい給付金などのお得情報、なんでもご相談承ります。

木倉

建築士という資格について

さて、本日は建築士という資格についてお話しをさせて頂きます。

皆さん建築士という資格を聞いた事はあると思いますが、その業務内容等詳しいところはご存じない方もおられるのではないでしょうか。

建築士は建築士法という法律に定義され、「一級建築士、二級建築士、木造建築士をいう」とされています。

え?木造建築士なんて資格あるの?という方もおられるのではないでしょうか。結構マイナーで木造にしか携われませんが、実はあります。

令和元年度の学科(一次)試験の受験者数は全国で595名という数からも分かる通りで、私自身木造建築士の方には今まで一人しかお会いした事がありません。

建築士の各資格は、設計又は工事監理をしようとする建築物の用途や構造、規模に応じて、設計等出来たり出来なかったりします。

勿論、一級建築士にはその制約が一切ありません。

ただ、一般的な木造の一戸建てを設計するにあたっては一級でも二級でも、はたまた木造建築士でも設計又は工事管理出来るのです。

これ裏を返せば、その業務をするにあたって一級も二級も木造建築士も平等という事を言っているのです。

建築士の業務については、実は設計や工事監理以外にも色々あります。

建築工事契約に関する事務、建築工事の指導監督、建築物に関する調査等です。

「結婚できない男」というドラマで阿部寛が建築士を演じた影響で、設計だけが業務じゃないの?と思っておられた方もおられたと思います。

弊社の建築士は、最後に書いております建築物にかんする調査等を主な業務としております。

皆話しやすいメンバーで、日々業務にあたっておりますので何かありましたらお気軽にご連絡お待ちしております。

営業部 不動産係 伊東

受けられなかった住宅ローン減税が受けられる様に

さて、本日は住宅ローン減税についてお話します。
皆さんは住宅ローン減税をご存知でしょうか、正式名称は住宅借入金等特別控除といいます。
住宅を購入される時には住宅ローンを組まれる方も多いと思います。
そんな時、現行の制度でしたら13年間年末の住宅ローン残高に応じて所得税等の還付が受けられる制度です。

還付を受ける為の要件はいくつかありますが、大体の住宅(人)はそれを満たし住宅ローン減税を受けられている方が多いと聞いています。
因みにその中身ですが、登記簿上の床面積が50㎡以上やローンの期間が10年以上である等々。ところが、中古住宅についてはある要件に引っかかり総額数百万円になる可能性もある控除が受けられないなんて事がちらほら・・・。

実はそれ、築年数です!木造住宅等は築20年、マンション等のコンクリート住宅(耐火建築物)は築25年以下という要件で、リフォーム(リノベーション)されて室内を新築同様にし、購入後確定申告に行ったら「あなたの購入された住宅は控除を受けられませんよ」なんて事が!

でもこれ、購入前に知っていればその代わりの要件を適用する事によって住宅ローン減税を受けられるのです!


既存住宅売買瑕疵担保責任保険契約が締結されている住宅にすればいいんです。その費用は数万円程度で、構造耐力上重要な部分等に保険が付いてしかも住宅ローン減税やすまい給付金まで受けられるなんて、いい事ずくめだと思いませんか?
弊社では、その保険申込からそれに付随する検査、証券発行手続きまで全て行っておりますので、ご不明な点等ございましたらお気軽にご連絡下さい。

営業部 不動産係 伊東

一戸建ての耐震診断

さて、本日は一戸建ての耐震診断についてお話します。
皆さんは耐震診断をご存知でしょうか。
建築物の耐震改修の促進に関する法律において、耐震診断とは地震に対する安全性を評価することと定義されています。

国土交通省が空き家対策として中古住宅の流通を活性化させようとしている動きや新築に比べて安価という理由等から、これからも中古住宅をリノベーションやリフォームして購入しようと検討される方も増えていくと思います。

新築の様に表面がとても綺麗になり、同じ価格でも立地条件が良くなる等メリットも大変多いと思いますが、とても重要な建物の安全性についてはどうでしょうか。
リノベーションに伴い耐震壁や筋交い、ひどい時には柱や梁を取っ払って工事をしている事は無きにしも非ずかと思います。

弊社ではリノベーション(リフォーム)前の耐震診断から、その結果に基づく補強計画(壁や筋交いの追加案)まで行います。
補強計画による工事をリフォームと同時に実施する事で、工事費の削減にも寄与するかと思います。

リノベーション(リフォーム)後の耐震診断についても、購入物件の安全性を確認する事で安心して住む事が出来ると思います。

広島市等の各自治体では耐震診断に伴う住宅耐震改修補助制度もありますので、ご不明な点等ございましたらお気軽にご連絡下さい。

営業部 不動産係 伊東

マンション検査時に塀倒壊の恐れ発見!

新型コロナウイルスについて落ち着いてきた感がありましたが、広島でも再び感染者が発生し第二波を懸念する状況です。
皆様におかれましても、マスク着用等をしながらご健康に留意して頂きたく思います。

さて、先日検査に行った時の事です。

専用庭のあるマンション1階住戸の検査という事でいつも通り作業を行っていました。
内部には特に問題等なく、外部の確認をしようと専用庭へ出て専用庭を囲むコンクリートブロック塀をふと見た時「なにこのひび割れ?!」

クラックスケールを当てた値は、ひび割れ幅2.2㎜(持参したクラックスケールの最大値)!
一般的には幅0.5㎜以上を劣化として判断しますので、これにはビックリ。
しかも数か所確認された上、コンクリートブロック上のアルミ支柱を触るとコンクリートブロックごとユラユラ・・・。

もし購入予定者の子供さんが触ったらと思うとゾッとし、さっそく顧客に伝達。また、共用部分の為出来れば購入前に管理組合で議論と処置方法の決定をしてもらう事もアドバイス。

今回も事前に検査を行う重要性を痛感した出来事でした。
どんな事でも結構です。不安に思われる事、疑問に感じられる事はそのままにせず、お気軽にご連絡下さい

営業部 不動産係 伊東

住宅検査時に漏水(雨漏れ)跡発見!

まだまだ安心出来ませんが、広島でも新型コロナウイルスは落ち着いてきた感があります。

皆様も、ソーシャルディスタンスや外出時のマスク着用等新しい生活スタイルに戸惑いながらも頑張っていらっしゃると思います。

さて、先日検査に行った時の事です。いつも通り作業を行っていると「あれ?これ漏水(雨漏れ)跡じゃないか?!」

天井には、その様にみられる跡がくっきりと・・・。

さっそく天井裏を確認すると、天井裏にも漏水(雨漏れ)跡が!

事前に検査を行う重要性を痛感した出来事でした。

ところで、弊社では赤外線カメラや鉄筋探査器等の各種非破壊検査機器も使用しながら、あらゆる調査や検査を行っております。

「こんな困った事が起こったけど、どうしよう・・・」そんな時はお気軽にご連絡お待ちしております。

建築士等の有資格者が、経験と最新機器を駆使して皆様方の不安を払拭出来る様、最大限努力をします。

営業部 不動産係 伊東

 

次世代住宅ポイント申請者の皆様

弊社窓口での次世代住宅ポイント申請受付の予約は全て終了いたしております。

そのため、既に予約いただいたお客様に限り受付を行っております。

予約いただいていないお客様は、

ご足労いただきましたのに恐れ入りますが、事務局への「郵送」にて申請いただきますようお願いいたします。

新年御挨拶

 

皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また、旧年中は、多大なるご尽力をいただき、本年も、更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸お祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

株式会社住宅ケンコウ社
住所:広島県広島市中区本川町2丁目5-35
電話番号:082-208-0005

すまい給付金

本当に時間が経つのが早すぎると思いませんか?

2019年よし頑張ろうと思っていたらもう2月も後半に…

 

 時間が経つのが早いつながりの相談案件が数件ありました

すまい給付金は住宅購入引渡から1年3ヶ月内で申請しなくてはいけないのですが引越等でバタバタされてそのままになっていて、申請するのを忘れてましたというご相談です

 

そうなんです

すまい給付金は引渡から1年3ヶ月内で申請しなくてはいけないのです

申請できるのにまだされていないようであればしっかりと期限をチェックされる事を

お勧めします

当社もすまい給付金申請窓口となっていますので気になった方はすぐにご相談を!!

 

そして中古住宅から新築まで色々な情報発信として3月16日に展示会を行います

広島で住宅の購入を検討されている方、広島でリフォームを検討されている方

ぜひぜひご来場ください お得な情報たっぷりです。

展示会パンフ 2019春_1のサムネイル

展示会パンフ 2019春_2のサムネイル

山本