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中古住宅の登記費用が安くなるかも

前回は配管からの漏水発見についてお話しをさせて頂きましたが、今回は中古住宅を購入された時に払う登記費用についてお話します。

住宅ローン控除における築年数の要件が撤廃される事が周知されましたが、あまり知られていないのが今回ご説明する登記費用の軽減処置についてです。脱炭素社会に向けて等の取組みは税制にも大きく反映されている裏返しでしょう。

画像の1(特定認定長期優良住宅)と2(認定低炭素住宅)の所有権の保存登記等については、中古住宅で該当する事はまれなので割愛させて頂きます。ですので、今回は画像の3(特定の増改築等がされた住宅用家屋の所有権の移転登記の税率の軽減)についてご説明します。

通常でしたら、中古建物を購入した時それが住宅でしたら本則の2.0%の税率が0.3%に軽減されます。しかし、一定の増改築等をした住宅を購入するとさらに軽減を受けられて0.1%になります。

0.2%ぐらいと思われるかもしれませんが不動産は高額の為、差額が数万円になる可能性も高いと思います。要件は色々ありますが、ざっくりイメージとしてフルリフォームしている戸建やマンションを購入すると該当する可能性があります。

弊社では、その時に必要な書類作成等のお手伝いもしています。どこに相談していいか分からない等ありましたらお気軽にお電話等お待ちしております。

 

営業部 不動産係 伊東