「うちの家、いつ建てられたのか分からなくて…」
耐震診断のご相談をいただく中で、実はよくあるご質問です。
結論から言うと、建築年がはっきり分からない場合でも、耐震診断は可能です。
そして、私たちの方で建築年を調べることもできますので、ご安心ください。
建築年が不明な理由はさまざま
- 書類が見当たらない
- 増改築していて、どこが最初か分からない
- 中古で購入していて、詳細を把握していない など
実際に、築年数の記録が手元に残っていないお客様も多くいらっしゃいます。
昭和56年5月31日以前が「旧耐震基準」
耐震診断の判断基準となるのは、「建築確認を受けた日」が昭和56年(1981年)5月31日以前か以後かです。
これは、耐震基準が大きく改正された日であり、それ以前の住宅は「旧耐震」とされ、地震による倒壊リスクが高いとされています。
建築年の調査もおまかせください
建築確認台帳の記録や固定資産課税台帳など、私たちが役所での調査代行を行うことも可能です。
状況によっては、現地調査の結果から建築年代の推定も行えます。
「不明だから診断できない」と諦めないでください
「建築年が分からないから耐震診断は無理かも」と思っていた方も、
まずはお気軽にご相談ください。
必要に応じて調査を行い、最適な診断をご提案いたします。
▼こんな方はご相談ください
- 古い家に住んでいて、建築時期があいまい
- 耐震性が心配だけど、どこから手をつければよいか分からない
- 相続・売買前に建物の安全性を確認しておきたい