2024年8月22日(火)
昨日は、猛暑も一段落、久しぶりの雨天となり気温も30℃前後となりました
30℃でも少し涼しく感じるのは、連日の35℃以上の酷暑のせいでしょうね・・・
天気予報では8月26日以降の最終週では平均して32℃前後との予測
35℃以上の予報がないので、いくぶんは過ごしやすくなるかもしれません
さて、2024年の上半期の新築住宅の着工戸数が国土交通省から発表されました
持ち家で92.6%
分譲で92.3%(うち戸建ては87.6%) ※いずれも前年同期比
と大きく前年実績を下回りました
これからさらに日本は人口も減少していき、新築住宅着工数は大きく伸びる事は
ないのであろうと思う反面、既存住宅の維持管理と中古住宅の流通は、これまで以上
に活発になる市場であるのでは?と考え、
『これから住宅を長持ちさせるため維持管理に注力される方』
『これから中古住宅を取得する方』 にむけて
特に、後々後悔する事のないような選択ができるようなお役立ちができる
会社を目指して、日々、精進していく所存でございます
建物の維持管理や検査、中古住宅の検査、保険など、どんな些細な事でもかまいません
何か気になる事があれば何なりとご相談くださいませ!
さて、弊社では連日
『中古住宅購入前の瑕疵保険対応検査』
『建物状況調査』
などの業務をさせていただいております
中古住宅流通に関連する情報として国土交通省の発表において
中古住宅を購入する際に消費者が安心して購入できる制度
『安心R住宅』の実施状況の報告がありました。
上記のグラフでわかる通り
平成30年度から比例して『安心R住宅』の実施件数が増加しています
私達の商圏である広島県では、まだこの『安心R住宅』たくさんは見かける事はありません
しかし、消費者は中古住宅の課題とされている
『不安』 『汚い』 『わからない』
といったマイナスイメージを払拭できる住宅取得環境を求めていることは明白ですね!
この『安心R住宅』に認定できる物件の条件は主に3つ
- 耐震性があり、建物状況調査などのインスペクションが行われている事
- 売買時に一定のリフォームが実施されている、もしくはリフォーム提案がついている事
- 点検記録などの保管状況について情報提供が行われていること
この3つを満たす既存住宅に関してロゴマーク
の使用が認められています
ロゴは物件販売時の販促に利用可能であり
物件情報のリストにこのマークがついていれば
消費者にとってみれば
『安心』
『きれい』
『わかりやすい』
この3つが約束されている物件なので、何も情報がわからない物件と比較しても
選びやすくなるのは当然ですよね!
これからもこの『安心R住宅』が増加して中古住宅がもっと流通する社会がくるとおもいます
中古住宅購入前には必ず、検査インスペクションなど検討いただき
『この物件、買うんじゃなかった・・・』
と後悔されるお客様を少なくしていきたいと常々考えています
どんな事でも気になる事がありましたら、お気軽にご相談くださいますようお願い致します!