
2025年5月23日
中古住宅の購入を検討している方にとって、もっとも気になるのが「この家、本当に大丈夫?」という不安ではないでしょうか。
特に、購入後に見えない欠陥が発覚した場合、思わぬ修繕費やトラブルにつながることも。
そんな不安を減らし、安心して中古住宅を購入するために欠かせないのが「ホームインスペクション(住宅診断)」と「瑕疵保険」です。
本記事では、この2つのポイントについてわかりやすく解説します。
ホームインスペクション(住宅診断)とは?
ホームインスペクションとは、建築士や専門資格を持つ第三者が、中古住宅の状態を客観的に調査・診断するサービスです。
🔍 主なチェックポイント:
- 建物の基礎や構造の劣化
- 屋根・外壁のひび割れや劣化
- 給排水設備の状態(漏水・劣化)
- 電気・ガス設備の不具合の有無
- 床下・天井裏の湿気やシロアリ被害の兆候
診断結果をもとに、「どこに不具合があるか」「どの程度の修繕が必要か」が明確になります。
また、リフォームの優先順位や予算の検討にも役立ちます。
瑕疵保険とは?中古住宅に必要な理由
瑕疵(かし)保険とは、住宅の構造上の欠陥や見えない不具合が後から発覚した場合に、修理費用をカバーしてくれる保険制度です。
特に中古住宅は、経年劣化や目に見えないトラブルのリスクが高いため、加入することで大きな安心につながります。
✅ 主な保険の対象例:
- 雨漏りや構造の不具合
- シロアリによる損傷
- 給排水管の破損など
保険料は契約期間や補償内容により異なりますが、加入には事前のインスペクションが必要なケースも多くあります。

インスペクション+瑕疵保険で、安心の中古住宅購入を
この2つを組み合わせることで、中古住宅の購入リスクを最小限に抑えることができます。
- インスペクションで住宅の状態を明確に把握し、必要な修繕を検討
- 瑕疵保険に加入して、万が一の不具合にも備える
このステップを踏むことで、後から発覚する修繕リスクを防ぎ、安心してマイホーム生活を始めることができます。
インスペクションと瑕疵保険は、中古住宅購入の“安心材料”
中古住宅の購入は、新築に比べてコスト面でのメリットがある一方で、建物の状態によっては大きなリスクを抱えることにもなりかねません。
だからこそ、事前にしっかりとプロの診断を受け、必要に応じて瑕疵保険に加入することが、後悔しないための大切なポイントです。
当社では、中古住宅購入前のインスペクションから瑕疵保険申請のサポートまで、一貫して対応可能です。
「どこに相談すればいいか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
✅ 【相談受付中】中古住宅の購入前診断申込はこちら → [検査申し込み | 広島住宅検査(広島のホームインスペクション)]