
2025年5月26日
さて、今回は実際に検査でお伺いした中古住宅での出来事をご紹介します。
家選びをするうえで「やっておいてよかった」と思えるリアルな気づきがありました。
「あれ?このシミ……雨漏れじゃないか?」
ある日、いつものように住宅の事前インスペクションを行っていたときのこと。
ふと天井を見上げると、一部にくっきりと残った不自然なシミが目に入りました。
「これはもしかして……漏水(雨漏れ)の跡では?」
さっそく天井裏を確認してみると、やはり内部にも雨水の侵入跡が。
木材の一部には、かすかに黒ずみや劣化の兆候も見られました。
見逃していたらどうなっていたか?
今回のケースは、購入前のタイミングで見つけられたのが幸いでした。
雨漏れは放置すればカビや腐朽、さらには構造材の劣化にもつながります。
しかも、室内から見える範囲はごくわずか。
屋根裏や壁内といった「見えない部分」の診断がなければ、購入後に発覚していた可能性も高いでしょう。
非破壊検査で“見えない不安”をあぶり出す
当社では、赤外線カメラや鉄筋探査器といった非破壊検査機器を活用し、目視だけでは確認できない内部の異常やリスクも丁寧に調査しています。
- 天井・壁内の水分の偏り(雨漏れの兆候)
- コンクリート内部の鉄筋状況
- 床下の湿気・シロアリ被害の兆候 など
こうした設備と、経験豊富な建築士の目を組み合わせることで、安心できる住まい選びをサポートしています。

中古住宅を購入する前に、ぜひご相談を
「中古住宅って安くて魅力的だけど、どこを見ればいいかわからない」
「買ってから雨漏れやシロアリ被害が見つかったら…」
そんな不安がある方は、ぜひ一度、当社の住宅診断をご利用ください。
ちょっとした違和感が、大きなトラブルのサインかもしれません。
📞 「これ大丈夫?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
資格を持つ建築士が、最新機器と豊富な現場経験を活かして、あなたの住まい選びを全力でサポートします。
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