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「床がたわんどるんよ」床がたわむ原因とは?放置すると危険な理由と対策について

「最近、床がフワフワしよる」
「歩くと沈むような感覚がある」
——このような床のたわみを感じたことはありませんか?

実はこの症状、家の老朽化だけでなく、シロアリ被害構造的な問題が隠れとる可能性もあるため注意が必要です。

今回は、床のたわみの主な原因と放置するリスク、そして適切な対処法について解説します。

床がたわむ主な原因

シロアリによる木材の腐食

床下の木材(大引きや根太)がシロアリに食害されてしまうと、強度が大きく低下し、人が乗るだけで沈んでしまうことがあります。
特に見えない床下で進行している場合、気づいた時には被害が広範囲に及んでいるケースも少なくありません。


湿気による木材の劣化

床下に湿気が溜まると、木材が腐朽菌に侵され柔らかくなります。これにより床がしなりやすくなり、たわみの原因になります。特に、換気が不十分な築年数の古い住宅ではよく見られる症状です。


経年劣化

築年数が20年以上経っている場合、床の構造材の劣化・変形が原因でたわみが起きることがあります。


床のたわみを放置すると…

床のたわみをそのままにしておくと、構造的な安全性が損なわれるだけでなく、家全体の資産価値にも影響します。
特にシロアリ被害が原因の場合、被害が壁・柱・屋根にまで広がる危険性があるため、早めの点検と処置が必要です。


専門家による床下調査が安心

床のたわみが気になったら、まずはホームインスペクション(住宅診断)床下調査を受けることをおすすめします。

点検で、シロアリの有無・木材の状態・湿気環境などを正確に把握できます。

弊社では、以下のようなサービスをご提供しています:

  • シロアリ被害の調査・防除工事
  • 床下の湿気・断熱対策
  • 老朽化箇所の修繕・補強リフォーム
  • 外壁や水回りを含めた住宅全体の点検

「床がたわむ」という症状は、小さな不具合に見えて重大なトラブルのサインであることも。
原因がはっきりしない場合は、自己判断せずに専門家の診断を受けることが重要です。
安心・安全な住まいを守るためにも、ぜひ早めのご相談をおすすめします。