床下の点検 でお客様のお宅に伺った際、床下 と室内 をつなぐ換気口 (通気口)付近で、小さな“おもちゃ”のようなものを見つけました。
住宅検査の現場では、床下の状態を詳しくチェックするため、こうした細かな場所も見逃しません。
■ 床下とつながる開口部と点検の重要性( 基礎断熱 )
基礎断熱を採用している住宅では、床下は外気を遮断し、断熱・気密された空間として扱われます。
そのため、一般的な「 床下換気口 」は設けられておらず、床下も室内の一部として安定した温度環境を保つ構造です。
ただし、室内と床下をつなぐ開口部(点検口や配線貫通部など)の周辺には、
- ホコリや物が落ち込む
- 隙間から虫が入り込む
- 断熱材がズレている
などの異常が起きることもあります。
こうした場所は、見落とされやすい「弱点」になりやすいため、点検時には念入りに確認しています。
■ 小さなおもちゃの発見が生んだ笑顔
点検中に見つけた小さなおもちゃをお客様にお伝えすると、
「子どもが落としてしまって気にしていたものです。ありがとうございます!」と大変喜んでいただきました。
このように、 住宅検査 は単なる 劣化診断 ではなく、お客様の安心と笑顔を支える大切な仕事だと改めて感じる瞬間でした。
■ まとめ:見えない床下も、しっかり点検が大切です
床下の状態は普段見えにくいため、劣化やトラブルを見逃しやすい場所です。
床下点検 や住宅検査 で換気口の状態や断熱の効果を確認し、早めの対策をおすすめします。
湿気対策 やシロアリ予防 にもつながる重要なポイントです。
気になることがあれば、ぜひ専門の点検サービスへご相談ください。
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