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中古住宅購入前に「追い焚き配管洗浄」をおすすめする理由~入居後すぐ快適に!キレイユで配管の汚れ・菌をリセット~

中古住宅は、外観や内装のリフォームによって一見きれいに見えることが多いですが、見えない部分まできれいとは限りません。

特にお風呂の「追い焚き配管」は、前の入居者の使用状況によって内部に汚れや雑菌がたまっていることがあります。

この記事では、

  • 中古住宅の追い焚き配管に潜むリスク
  • 購入前に洗浄するメリット
  • 当社が提供する「キレイユ」洗浄サービスの特徴

をわかりやすく解説します。


中古住宅特有の「追い焚き配管リスク」

追い焚き機能は便利ですが、長年の使用で配管内部には湯あか・皮脂・水垢が蓄積します。

見た目はピカピカのお風呂でも、内部はまったく別の状態ということも。

さらに注意したいのが、給湯器を交換しても追い焚き配管はそのままというケースが多いことです。

中古住宅の売買時やリフォーム時に給湯器だけを新しくしても、配管内部の汚れや菌は引き続き残ります。

キャラクターのセリフ「給湯器がピカピカでも、つながってる配管は古いまま…ってパターン、実はすごく多いんだ!」

汚れ・菌が引き起こすトラブル例

配管の汚れや菌は、衛生面や設備寿命に影響を与えます。

  • ニオイ:お湯をためたときに独特の臭いが発生
  • 浮遊物:お湯の中に黒いカスや白い繊維状の汚れが浮く
  • 健康リスク:レジオネラ属菌などによる感染症の危険性
  • 設備への負担:汚れが詰まり、給湯器や配管の寿命を縮める可能性
キャラクターのセリフ「特に中古住宅は、前の人がどんな使い方をしてたかわからないんだ。だから入居前に一度リセットするのがおすすめだよ!」

購入前に洗浄するメリット

入居後すぐ快適にお風呂が使える

→ 清潔なお湯で新生活をスタートできる

後からより安く済む場合が多い

→ 入居前は家具や荷物がないため作業がしやすい

配管状態をチェックできる

→ 購入の判断材料にもなる

キャラクターのセリフ「あとで汚れに気づくと、“もっと早くやればよかった…”ってなる人が多いんだよ。」

キレイユの追い焚き配管洗浄サービス

当社では、全国的に実績のある「キレイユ」の追い焚き配管洗浄を提供しています。

  • 料金:20,000円(税抜)
  • 施工時間:約2時間
  • 特徴
    • 安全な専用洗剤で奥まできれいに
    • 戸建てもマンションも対応可能

お問い合わせはこちら:[キレイユ追い焚き配管洗浄サービス

キャラクターのセリフ「専用洗剤で奥までスッキリ!市販の洗浄剤では落ちない汚れも取れるんだ。」

施工手順


まとめ

中古住宅は見た目のリフォームだけでなく、見えない部分の衛生対策が大切です。

特に追い焚き配管は、購入前に洗浄しておくことで入居後の快適さ・安全性が大きく変わります。

キャラクターのセリフ「見えない配管こそ、入居前の準備が大事!新しい暮らしを安心して始めよう。」

まずはお気軽にご相談ください:[キレイユ追い焚き配管洗浄サービス


【トイレのカビと水たまり】換気扇が止まっていた⁉

「トイレの壁紙に黒カビが出てきた」

「床がなんだか濡れている」

そんなご相談を受けて現地を確認したところ――

なんと、換気扇が故障して動いていない状態でした。

湿気がトイレ内にこもり、壁紙には黒カビが。

さらに、便器表面にはびっしりと結露が発生。

その水滴がポタポタと床に垂れ、水たまりをつくっていたのです。


今回は、まず換気扇を新しいものに交換。

空気の流れがしっかり確保されるように改善しました。

あわせて、壁と床をしっかり乾燥・清掃。

カビや水たまりもすっかり解消しました。

目に見えない「湿気トラブル」は、放っておくと悪化することもあります。

とくに換気設備の不具合は気づきにくいため、定期的なチェックがおすすめです。


今回のように「室内の空気が湿っていて」「トイレのように冷えやすい空間」では、露点温度が大きく関係してきます。

露点温度とは、空気中の水分が結露し始める温度のこと。

つまり、室温や便器の表面温度がこの露点より低くなると、水蒸気が水滴に変わって結露します。

便器表面の温度が低くなり、さらに換気がされず湿度が上がると、簡単に露点を下回り、結露が発生しやすくなります。

こうしたメカニズムを知っておくと、カビや水たまりの予防にも役立ちますよ。


■ 露点温度を下げる方法(=湿度を下げる方法)

1. 換気をしっかり行う(最も重要)

室内の湿気を外に逃がすことで、空気中の水蒸気量が減り、露点温度も下がります。

→ 今回のように「換気扇が故障」していると湿気がこもり、露点温度が上がってしまいます。

2. 除湿機やエアコンの除湿モードを使う

空気中の水分を強制的に除去できます。

特に梅雨時や冬場は機械による除湿が有効です。

3. 加湿しすぎない

冬場に加湿器を使いすぎると、室内の相対湿度が上がりすぎて露点温度も上昇。

→ 少しの冷えで結露が起きやすくなります。

4. 室内に洗濯物を干さない

部屋干しは一気に湿度を上げてしまい、露点温度も上がります。

換気が十分でないと、すぐに結露の原因になります。

5. 水まわりの使用後は換気&乾燥

お風呂・トイレ・洗面所など、使用後は必ず換気を。

可能なら扇風機や送風機で強制乾燥させるとより効果的です。


■ 補足:結露を防ぐには

露点温度を下げることに加えて、室内の表面温度を上げる(冷たくしない)ことも大切です。

  • 壁や床に断熱材を入れる
  • 窓に二重サッシ・断熱フィルムを貼る
  • 床下や便器周辺の冷気対策を行う

こうした対策を組み合わせることで、「湿度を下げる」+「冷えすぎない」=結露を防ぐことが可能になります。

家の中で一番危険な場所は「 浴室 」だった!?〜 ヒートショック と 断熱リフォーム の重要性〜

■ 「家の中で一番事故が多い場所」はどこ?

「転倒が多い階段?」「火の元のキッチン?」と答える方が多いかもしれません。

しかし実は――

家庭内の死亡事故の4割以上が「 浴室 」で起きているという報告があります。

原因として多いのが「 ヒートショック 」。

■ ヒートショック とは?

ヒートショック とは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞・脳卒中を引き起こす現象です。

たとえば…

  • 冬場、暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動
  • 服を脱いで体が冷えたまま、冷えた浴室へ
  • そこから熱いお湯に急に入る

この一連の流れで、血圧が大きく上下してしまい、体に大きな負担がかかります。

■ 夏でもヒートショック は起こる

ヒートショック =冬のリスク、と思われがちですが、実は夏場も注意が必要です。

冷房が効いた室内から、蒸し暑い脱衣所・浴室に移動すると、逆方向の急激な温度変化が発生。

特に高齢の方や持病をお持ちの方は、わずかな温度差でも影響を受けやすくなります。

■ 断熱リフォーム で防げる家庭内事故

ヒートショック対策 の基本は、室内の温度差を小さくすることです。

以下のような対策が有効です:

  • 浴室・脱衣所に暖房設備を設置する
  • 脱衣所や浴室に断熱材を入れて外気温の影響を減らす
  • 窓や扉を断熱仕様に交換する

近年では、ヒートショック対策 の 断熱リフォーム を希望されるご家庭が増加しています。

浴室のリフォームだけでなく、脱衣所や廊下との断熱バランスも大切です。

■ 点検・見積無料。
お気軽にご相談ください

「家族が高齢なので心配」

「寒い浴室がつらい」

「夏も冬も温度差がきつい」

そんな方は、まずは今のお住まいの断熱状態を確認してみるのがおすすめです。

現地の状況を拝見し、ご家族構成やご予算に合わせたご提案をさせていただきます。

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