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建築士という資格について

さて、本日は建築士という資格についてお話しをさせて頂きます。

皆さん建築士という資格を聞いた事はあると思いますが、その業務内容等詳しいところはご存じない方もおられるのではないでしょうか。

建築士は建築士法という法律に定義され、「一級建築士、二級建築士、木造建築士をいう」とされています。

え?木造建築士なんて資格あるの?という方もおられるのではないでしょうか。結構マイナーで木造にしか携われませんが、実はあります。

令和元年度の学科(一次)試験の受験者数は全国で595名という数からも分かる通りで、私自身木造建築士の方には今まで一人しかお会いした事がありません。

建築士の各資格は、設計又は工事監理をしようとする建築物の用途や構造、規模に応じて、設計等出来たり出来なかったりします。

勿論、一級建築士にはその制約が一切ありません。

ただ、一般的な木造の一戸建てを設計するにあたっては一級でも二級でも、はたまた木造建築士でも設計又は工事管理出来るのです。

これ裏を返せば、その業務をするにあたって一級も二級も木造建築士も平等という事を言っているのです。

建築士の業務については、実は設計や工事監理以外にも色々あります。

建築工事契約に関する事務、建築工事の指導監督、建築物に関する調査等です。

「結婚できない男」というドラマで阿部寛が建築士を演じた影響で、設計だけが業務じゃないの?と思っておられた方もおられたと思います。

弊社の建築士は、最後に書いております建築物にかんする調査等を主な業務としております。

皆話しやすいメンバーで、日々業務にあたっておりますので何かありましたらお気軽にご連絡お待ちしております。

営業部 不動産係 伊東