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白い跡は雨漏りの証拠

さて、本日は住宅の雨漏りについてお話しをさせて頂きます。
皆さん雨漏りと聞くと天井や壁についた水染みの跡等を想像されると思いますが、それだけではありません。
その建物が木造なのか、鉄骨造なのか、はたまた鉄筋コンクリート造なのかで雨漏りの有無を確認する着眼点は変わってきます。

先日、鉄筋コンクリート造の住宅検査に行った時の事です。
いつも通り外部廻りの検査をし、続いて建物の屋根に上りました。
鉄筋コンクリート造に多い陸屋根(傾斜していないフラットな屋根)の場合には、可能であれば必ず上って検査する事がとても大事です。

いきなり目に飛び込んできたのは、排水口付近に堆積した大量の土砂。
「え?こんな状態じゃあ屋根に降った雨が排水されず防水層の上で滞留(水たまり)する!ましてや新築から防水層の修繕(リフォーム)をした形跡が無く、保護コンクリート等に劣化も見られる!という事は・・・」

室内の天井や壁に雨漏りの跡は確認されませんでしたが、天井裏の確認をするとやはり!そこにあったのは屋根と梁のつなぎ目から垂れた白い跡。

この白い跡の正体は白華(はっか)といい、別名エフロレッセンスと言われています。
これが発生する原因の一つは、雨水等外部の水がコンクリート内に侵入しコンクリート中の可溶成分(水に溶けるもの)と結合して、反対側(室内)に透過。その後、水分の蒸発や空気中の二酸化炭素などの吸収によって発生します。

少し難しい話になりましたが、要するにその白い跡のある部分では外部の水が内部に入っている(雨漏り)可能性が高いという事です。

弊社では、経験豊かな建築士やコンクリート診断士等の有資格者が検査を実施します。
一般のエンドユーザー様に限らず、デベロッパー様やゼネコン様にも各種ご相談や作業のご依頼を頂いております。
第三者検査機関として公平な立場から検査を実施しますので、何かお困りの時はご連絡お待ちしております。

営業部 不動産係 伊東