更新情報とお知らせ

Yearly Archives: 2024

空調服ゲット!!

9月に入っても、まだまだ暑いですね!

今夏も、何度か作業中の熱中症の報告を何度か受けており一念発起!

社員全員に空調服を購入しました!

とりあえず営業の有望株?3名が笑顔で登場してくれました!

これまでは汗だくでお客様宅へ

上がり込みフロアにボタボタ汗を・・・💦

これからはそんな事も減り
少しは暑さ対策ができそうです!

今年は11月くらいまで猛暑??
が続くかも・・・

全員体調管理して頑張ります!!

アフター点検

2024年9月5日(木)

朝晩はめっきりと涼しくなり過ごしやすくなりました

8月まではエアコンをつけたまま就寝していましたが

ここ数日はエアコンなしで窓をあけて就寝できるようになりました

今までは、完全に窓をしめていたので気づかなかっただけなのかもしれませんが

窓をあけていると夜中に虫の鳴き声がよく聞こえます(私の住まいは田舎ですので・・・)

日中は、まだまだ35℃近くまで気温があがりますが、

少しずつ秋が近づいてきているのを

身をもって感じる事ができました

それはさておき、弊社では数年前から

アフターメンテナンスに非常に注力を

しています

家を建てた!

家をリフォームした!

中古住宅を購入した!

そのようなお客様へ維持管理のため

定期点検をご案内させて頂いています

本来であれば 

新築住宅や

リフォーム工事のアフターメンテナンス

は建築業者さんが

アフターサービスをされる事が

多いと思われますが

2024年4月から建設業においても『働き方改革』が施行され

時間外の労働に上限規制がされており、人材不足が懸念されるこの業界では

エンドユーザ様へ満足いただけるアフターメンテナンスが提供されていないのが

現状とお聞きしています

弊社では新築やリフォーム工事の際に

施工されるしろあり予防工事のアフター点検サービスを実施(5年or10年)

すると同時に、その他の住まいの維持管理に関わる部位のメンテナンス

についてもご要望をいただいた場合は提供させていただいています

また中古住宅を購入する前に住宅検査(インスペクション)をさせていただいたお客様へもお住まいを購入された際には、お引き渡しから年数が経過した頃に

定期的にアフターメンテナンスのご提案をさせていただいております

特に床下や小屋裏(屋根裏)など普段の生活では目にみえない箇所の点検はお客様から喜びの声をたくさんいただいております

ひょっとすると、建築やリフォームの途中中古住宅の検査などお客様が知らないうちに住宅ケンコウ社のしろあり予防や住宅検査などさせていただいており弊社のアフター点検のご案内が届く事があるかもしれません

その時は、必ず点検をうけてくださいますようお願い致します!

台風による被害は大丈夫でしたか?

2024年9月2日(月)

8月末に襲ってきた台風10号

予報では非常に勢力の大きい台風との事で、ご当地の広島県においては

公共交通機関が全て運休、企業も半分くらいが臨時休業など

皆さんに非常に警戒をされておられました


しかし、いざ蓋を開けてみると

『思ったより、大したことなかった』

という訳で、ホッと胸をなでおろしております

しかしながら、台風が過ぎ去ったあとも住宅点検は非常に大事になります

以下の項目について台風による被害がおこっていないか?チェックされてはいかがでしょうか?

1. 屋根と雨どいの確認

強風や飛来物によって瓦がずれていたり、破損していることがあります

また、雨どいが詰まっていないか、破損していないかも確認しましょう

雨どいが詰まると、雨水が適切に流れず、後々大きな問題を引き起こす可能性があります

2. 外壁と基礎のチェック
台風の強風や飛来物でダメージを受けていることが考えられます

また、基礎部分も点検し、異常がないかを確認しましょう

水が溜まっていたり、地盤が緩んでいる場合は注意が必要です

3. 窓やドアの状態確認

特に、強風でガラスが割れていないか、フレームに歪みが生じていないかを確認します

歪みがある場合は、雨風が侵入しやすくなるため、早めの修理が必要です

4. 庭や周辺環境の点検

倒木の危険がないか、フェンスが倒れていないか、外構に亀裂が入っていないかなどを確認します

また、排水口や側溝が詰まっていないかも見ておきましょう

5. 屋内の点検

屋内に浸水や漏水の痕跡がないかを確認します

特に、天井や壁、床の状態に注意し、水シミやカビが発生していないかを確認します

電気系統にも注意が必要で、感電の危険があるため、水がかかっている場合は専門家に相談しましょう

以上、台風の備えと重複する点検項目もありますが

すでに次の台風11号、12号も発生しております

マイホームの災害からの被害を最小限に食い止めるため

今できる事をやっておきましょう!

住宅ケンコウ社ではこのような事前点検や簡単な補修なども喜んで対応させていただきます

『こんな面倒くさい事、頼んでもよいかしら?』

『コレって誰に頼めばいいんだろう?』

といった、お困りごとにもできるだけ前向きに取り組みをさせていただきます

お住まいの事でお困りごとがございましたら、まずお気軽のご相談くださいますよう

お願い申し上げます

イベント『お宝発見フェア』に向けて

2024年8月30日(金)

ご当地の広島県、台風10号の影響はこれからどうなる!?

このブログを書いている現在11:00では、雨量も風量も全くなく

ただの天気の悪い日・・・

の様子を見せていますが、きっと午後から少しずつ状況が悪化するのでは!?

これからも被害は最小限で、災害など起こらない事を心より願っております

さて、そんな状況ですから弊社の社員も、いつもならすぐに外出するのですが

本日は、社内で事務処理をメインに

朝から全員でしろあり保証満了のお客様への案内DMの作成と折り込み

9月の営業計画策定や見込み顧客の整理などを実施しています

また10月19日(土)~20日(日)開催予定の弊社スガノグループ主催

『お宝発見フェア』

に向けて着々と準備を行っています

今回の展示ではスガノグループ内での役割で弊社は

『建物の維持管理』

について展示を予定しています。

住宅を新築または購入後、年数が経過するごとに必要となるメンテナンス事象について

できるだけ、現物を持参したり、写真や動画など展示したりして

お客様に『わかりやすく』展示したいと考えています

当日は、劣化した外壁や屋根、サッシ廻りの防水、腐ったりシロアリの被害にあった木材など

できるだけ、『見て』 『触って』 『感じて』 いただき、住宅の維持管理について

知っていただきたいと考えています

これまでに弊社でお世話になったお客様へ日程が近づきましたらご招待状を郵送いたします

ぜひとも遊びにきてくださいますようお願い致します

※以下は昨年の展示状況です!

台風に備える

2024年8月29日(木)

気が付けば8月も残すところ今日を含めて、あと3日間

朝方は少しだけ涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑いですね🥵

先日、専任の作業服企業の営業の方が来社され、空調服をシーズンオフ価格で提供して

くださるとの事でしたので、営業と工務の社員分26着を購入しました!

酷暑のなか、懸命に作業してくださる社員さんが少しでも楽になればうれしいです


そんななか、先週から台風10号の動向に注視しています

いろいろと進路を変えたり、移動速度を変えたりと予測が難しいですね

すでにお取引先様の建築業者さんでは現場を台風養生して作業が完全停止にされている

ところもチラホラでてきました


とにかく大きな災害が起こらないよう心底、願っております

さて、台風シーズンが近づくと、住宅の台風対策が重要になります

以下に、台風が来る前に行うべき準備や気を付けるべきポイントをまとめました


これを参考に、台風への備えを万全にしておきましょう

1. 屋根と外壁の点検

台風がもたらす強風や豪雨に耐えるためには、まず屋根と外壁の状態を確認することが重要です

瓦や屋根材が浮いていたり、ひび割れがあると、強風で飛ばされる危険があります

壁のひび割れも水漏れの原因となるため、事前に検査しておくと安心です

2.雨どいの清掃

雨樋に落ち葉などがたまり、そこに詰まりがあると、雨水が適切に排水されず

家の基礎や外壁に雨水があふれ出し思いもよらない箇所から

漏水する可能性があります

台風シーズン前に、雨樋の詰まりを取り除き、スムーズに水が流れるようにしておきましょう

3. 窓やシャッターの補強

窓ガラスは強風で飛ばされる物や木の枝などで破損するリスクがあります

台風の際には、窓に飛散防止フィルムを貼ったり、シャッターを閉めることで安全性が向上します

また、雨戸があればしっかりと閉めておくことが重要です

4. 庭やベランダの整理

強風で飛ばされる恐れのあるものを事前に片付けることが重要です

鉢植えやガーデン家具、洗濯物干しなど、風で飛ばされやすいものは屋内に収納するか

しっかりと固定しておきましょう

5. 防災用品の確認

台風によって停電や断水が発生した場合に備えて、防災用品の準備をしておくことも重要です

懐中電灯、予備のバッテリー、飲料水、非常食などを事前に用意しておきましょう。

6. 家族との連絡方法の確認

台風が接近している場合、家族との連絡手段や避難場所を確認しておくことも大切です

スマートフォンの充電を十分にしておくほか、連絡が取れない場合の合流地点や避難経路も話し合っておきましょう。

まとめ

台風対策は、事前の準備が重要です

普段から住宅の点検や補修を行い、台風に備えておくことで、大きな被害を防ぐことができます

これらの対策を参考に、ご家庭の安全を守りましょう

お住まいの維持管理や点検(インスペクション)など気になる部位がございましたら

お気軽にお声かけくださいませ!

気密測定

2024年8月26日(月)

今日は引き渡し前の気密測定を実施しました

今日の現場は分譲住宅で、特別に気密の高い住宅を目指しているわけではない

しかし、今後は、気密性能についても注力して行く方向性との事

まず、これまで通りの建築方法で、どれくらいの気密性能があるか調べてみよう!

との事で本日は測定する運びとなりました

測定器を作動中にどこかfら大きく漏気しているかを調べます

サッシ廻りはほとんど漏気なし!


コンセントや電気スイッチの隙間より漏気が多くみつかりました

電気スイッチの隙間から漏気がでている動画

その他、キッチンや洗面化粧台の配管の隙間なども漏気が見受けられ

課題として床下と室内(壁内)への空気の通る隙間があるようです

今後は床下からの気流止めをしっかりと行い

気密性能の高い住宅へのお役立ちができればと考えています

コレをみられた建築業者さんも一度、自身の建築方法でどの程度の性能か

調べてみたい方がいらっしゃれば何なりとご相談ください!!

インターンシップ 職場体験

2024年8月22日(木)

昨日、お取引業者さんがインターンシップの学生さんと一緒に

職場体験として業務の打ち合わせにいらっしゃいました

学生さんは最初、緊張されているようにお見受けしましたが

少しずつ話が進むにつれ、緊張もほぐれ、いろいろとメモをとられていました

今の学生さんはこうやって自分の将来を決めるにあたり、いろいろと体験しながら

進むべき道を決めていけるんだなあと・・・

私達が就職活動していた約30年前の事を思い返してみる

当時はインターネットがなく、学校に来る求人案内の一枚の要綱だけをみて

『どんな会社なんだろう?』

と少ない情報のなかから、その会社を想像し、

何もわからないまま面接を繰り返し、数多くの不採用の返答をもらっていた

そんな悲しい経験を思い出しました・・・

今の学生さんは、まずはホームページを確認して

さらにSNSなどの投稿なども併せて確認し、様々な情報を確認しながら

入社面接などの申し込みができる

本当にうらやましい限りです!

受け入れする企業もそれなりにwebで情報を開示しておかなければ

学生さんの選択肢からなくなってしまいますね・・・

そんななか、本日は、弊社にも2名のインターンシップとして学生さんが来社されました

ありがとう!!

短い時間の中で、わが社の業務内容を説明し、雑談をしてゆく中で

少しずつ緊張がほぐれて素敵な笑顔をみせてくれます!

若いって素晴らしいな!

こんな事を思いながら、最低限、会社としてを目指している将来像を説明し

ご理解していただけたと思います

午後からは、現場で業務見学としてインスペクション(検査)を体感してもらいました

ドローンを使った屋根検査
基礎の配筋検査
サーモグラフを使った壁内画像検査
下水管の検査

などなど全てではないのですが、可能な範囲で体感してもらいました

たった1日では、ほとんど伝える事はできませんが

彼らの選択肢の中で住宅の維持管理、インスペクションなども含まれると幸いに思います

弊社では、住宅の維持管理や検査、メンテナンス工事などに興味のある

学生さんのインターンシップや職場体験など大歓迎です!

少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、いつでもお声かけください!

ちなみに 昼食は 『むさしの むすび弁当』をふるまいます!!

今日の点検

2024年8月21日(水)

嬉しい事に昨日も我らが広島カープは勝利!

大事な首位攻防の直接対決で見事に先勝しました 

特に4番の末包選手 5番の坂倉選手の活躍は目を見張るものがあります

今年は、本当に優勝できるかもしれませんね

サッカーのサンフレッチェ広島も最近は5連勝!

首位の町田ゼルビアまで勝ち点差4の2位まで順位をあげています

少し前のブログにも書きましたが、本当に広島のスポーツが熱い!!!

サッカーも野球もシーズンの終盤が近づいています

最後には両チームとも最高の結果となる事を願いながら毎日応援しています

 さて本日は築80年近く経過した木造住宅のシロアリ検査の依頼

母屋に隣接する蔵の木材の一部が激しい劣化をしているとの相談

現地に到着すると蔵の梁の部分にかなりのシロアリ被害が!!!

梁に接する壁面の土台を見るとコンクリートと土台の隙間にシロアリ被害!!

きっとココから侵入を始めて 柱、壁面と移動しながら上部の梁まで被害を及ぼしたと予測

お施主様より母屋も併せて検査の希望をいただき調査実施

床下に潜り込んで調査する事、約1時間

幸いな事に床下にシロアリ被害はなかったのですが

床下以外の玄関土間部分の木材の調査中に発見・・・

結局、シロアリ被害の多いと思われる床下には何の兆候もなく

土間部に接する木材にシロアリ被害が表れている現状でした

一般的にシロアリは床下!!のイメージが強いのですが

実をいうと土間コンクリートの下部にコロニー(巣)をつくることも多いのです

お施主様へは、薬剤によるシロアリ対策をお勧めさせていただき

これから駆除処理に入る予定です

床下だけでなく玄関や勝手口、浴室など土間タイルなどに接する木材

ご自身で触ってみて極端に柔らかくなった箇所がないかご確認してみてください

住宅ケンコウ社ではシロアリ被害や湿気調査

ホームインスペクション、気密測定や耐震診断まで幅広く検査をさせていただいています

お困りの事がございましたら、些細なことでもご相談くだされば親身になって対応します

中古住宅購入前の注意 安心R住宅の実施

2024年8月22日(火)

昨日は、猛暑も一段落、久しぶりの雨天となり気温も30℃前後となりました

30℃でも少し涼しく感じるのは、連日の35℃以上の酷暑のせいでしょうね・・・

天気予報では8月26日以降の最終週では平均して32℃前後との予測

35℃以上の予報がないので、いくぶんは過ごしやすくなるかもしれません

さて、2024年の上半期の新築住宅の着工戸数が国土交通省から発表されました

持ち家で92.6%

分譲で92.3%(うち戸建ては87.6%) ※いずれも前年同期比

と大きく前年実績を下回りました

これからさらに日本は人口も減少していき、新築住宅着工数は大きく伸びる事は

ないのであろうと思う反面、既存住宅の維持管理と中古住宅の流通は、これまで以上

に活発になる市場であるのでは?と考え、

『これから住宅を長持ちさせるため維持管理に注力される方』

『これから中古住宅を取得する方』 にむけて

特に、後々後悔する事のないような選択ができるようなお役立ちができる

会社を目指して、日々、精進していく所存でございます

建物の維持管理や検査、中古住宅の検査、保険など、どんな些細な事でもかまいません

何か気になる事があれば何なりとご相談くださいませ!

さて、弊社では連日

『中古住宅購入前の瑕疵保険対応検査』

『建物状況調査』

などの業務をさせていただいております

中古住宅流通に関連する情報として国土交通省の発表において

中古住宅を購入する際に消費者が安心して購入できる制度

『安心R住宅』の実施状況の報告がありました。

上記のグラフでわかる通り

平成30年度から比例して『安心R住宅』の実施件数が増加しています

私達の商圏である広島県では、まだこの『安心R住宅』たくさんは見かける事はありません

しかし、消費者は中古住宅の課題とされている

『不安』  『汚い』  『わからない』 

といったマイナスイメージを払拭できる住宅取得環境を求めていることは明白ですね!

この『安心R住宅』に認定できる物件の条件は主に3つ

  • 耐震性があり、建物状況調査などのインスペクションが行われている事
  • 売買時に一定のリフォームが実施されている、もしくはリフォーム提案がついている事
  • 点検記録などの保管状況について情報提供が行われていること

この3つを満たす既存住宅に関してロゴマーク

の使用が認められています

ロゴは物件販売時の販促に利用可能であり

物件情報のリストにこのマークがついていれば

消費者にとってみれば

『安心』

『きれい』

『わかりやすい』

この3つが約束されている物件なので、何も情報がわからない物件と比較しても

選びやすくなるのは当然ですよね!

これからもこの『安心R住宅』が増加して中古住宅がもっと流通する社会がくるとおもいます

中古住宅購入前には必ず、検査インスペクションなど検討いただき

『この物件、買うんじゃなかった・・・』

と後悔されるお客様を少なくしていきたいと常々考えています

どんな事でも気になる事がありましたら、お気軽にご相談くださいますようお願い致します!

耐震診断とは? そして南海トラフ地震に備える

2024年8月19日(月)

とっても長い夏季休業をさせていだきました。

というのも弊社は8月10日(土)~18日(日)まで9連休!!

本日は、お久しぶりの出社でした。

朝礼で皆さん少しだけ、まだ休み明けで本調子でない方も見受けられます。

少しずつ調子をあげて、早く本来の動きに戻れるよう体調管理に気を付けて頑張りましょう!

 さて、私ごとですが、8月8日(木)のブログで体調不良とコロナに対してもセルフジャッジ で『大丈夫だろう!』と勝手に決めつけていました。

その日の夕方、どうにも体がだるく病院で受診したところ、熱はないのですが、病院の先生から

『念のためにコロナを疑って検査をした方がよい』

との事で、私としては、

『大丈夫!ただの風邪だから・・・でも念の為、検査だけはしてみようかな』

程度の軽い気持ちで検査をしました。

約15分後、検査の結果が出ました

『陽性!!!』

との事で一瞬、気が遠くなりましたが、気を取り直し、先生の説明を聞く事に。

最近のコロナはあまり熱や倦怠感などの症状がひどくなく、皆、コロナの疑いをもたないとの事。

そんな事だから皆、外出し、知らないうちに、感染者を増加させているらしい。

皆様方、少しでも体調不良を感じるようであれば、なるべく早めに検査を受ける事をお勧めします。

それはさておき、8月8日(木)の17:00前頃に通院中に院内で、緊急地震速報が発動!

私は安佐南区にいたのですが、少しだけ揺れました。

後に『南海トラフ地震臨時情報』が発表され、緊張が走りました。

翌週の15日(木)には呼びかけが一旦、終了されましたが、

これは『もう大丈夫!』と判断できる発表ではございません。

引き続き、普段からの地震への備えを進めておきましょう。 という事で、今日は、私たちの暮らしにとって非常に重要な「耐震診断」についてお話しします。

そして、特に心配されている南海トラフ地震に備えるために、どのように耐震診断が役立つのかも見ていきましょう。

耐震診断とは?

耐震診断は、建物が地震に対してどれだけ強いかを評価するための検査です。

地震の多い日本では、自宅や職場が地震に耐えられるかどうかを確認することが非常に重要です。

耐震診断では、建物の構造、材質、築年数、地盤の状況などを専門家が詳細にチェックし、必要な耐震補強の提案を行います。

なぜ耐震診断が必要なのか?

地震はいつどこで発生するかわかりません。

特に日本は地震大国として知られており、過去には多くの大地震が発生しています。

建物が地震に耐えられない場合、大きな被害を受けるリスクがあります。

耐震診断を受けることで、地震発生時の被害を最小限に抑えるための具体的な対策を講じることができます。

南海トラフ地震に備える

南海トラフ地震は、将来的に発生が予測されている大規模な地震です。

南海トラフ地震は、東海地方から九州地方にかけての広い範囲に影響を及ぼす可能性があり、多くの専門家が警戒しています。

このような大規模地震に対して、耐震診断とその結果に基づく耐震補強は、私たちの命と財産を守るための最も効果的な手段です。

今年のお正月に発生した能登半島地震以降、耐震診断の相談が非常に増加しています。

弊社では、一般診断法と動的耐震診断法の2通りの耐震診断を組み合わせ、お客様に分かり易い報告ができるよう努めております。

一般診断法とは?

一般診断法は、耐震診断の中でも最も基本的な方法で、主に簡易的な評価を行うことが目的です。この診断法は、特に耐震基準が改正された1981年以前に建てられた建物を対象としています。建物の全体的な構造や強度、老朽化の状況を専門家が評価し、大きな問題がないかを確認します。

一般診断法の流れ

事前調査: まず、建物の設計図や過去の改修履歴などの資料を収集し、建物の基本的な情報を確認します。

現地調査: 次に、専門家が実際に建物を訪れ、外観や内部、特に耐力壁や基礎部分などを目視で調査します。現地調査では、建物の老朽化の程度やひび割れ、傾きなどの有無もチェックします。

耐震評価: 現地調査の結果をもとに、建物の耐震性能を評価します。この評価は、建物がどの程度の地震に耐えられるかを判断するためのもので、具体的な数値として表されることが多いです。

報告書作成: 診断結果は報告書にまとめられ、建物の耐震性能や補強の必要性について詳細に記載されます。この報告書は、今後の耐震補強計画の基礎となります。

動的耐震診断法とは?

動的耐震診断法は、建物が実際に地震の揺れにどう反応するかをシミュレーションすることで、耐震性能を評価する方法です。この診断法は、建物に起震装置を据え、人工的に振動を与え、その応答を計測することで、構造の強度や揺れ方、ダメージの発生状況などを詳しく解析します。

動的耐震診断法の特徴

動的耐震診断法は、建物の耐震性能をより正確に把握するための高度な手法です。以下に、その特徴をいくつか挙げてみます。

実際の振動を再現: この診断法では、地震波を模倣した人工的な振動を建物に与えます。これにより、建物が実際に地震に直面したときにどのように揺れ、どの部分が弱点となるのかをリアルタイムで把握できます。

精密なデータ収集: 振動に対する建物の応答を高精度のセンサーで計測し、得られたデータをもとに詳細な解析が行われます。このデータには、揺れの強度、周期、振動モードなどが含まれます。

多様なシミュレーション: 動的耐震診断法では、さまざまな規模やタイプの地震をシミュレーションすることが可能です。これにより、建物がどのような地震に対して特に脆弱であるかを特定できます。

動的耐震診断法の流れ

動的耐震診断法は、以下のようなプロセスで実施されます。

事前準備: まず、建物の詳細な設計情報や過去の調査データを収集し、診断の基礎資料とします。

センサーの設置: 建物の要所にセンサーを設置し、振動に対する応答をリアルタイムで測定できるように準備します。

振動試験: 建物に人工的な振動を与え、その応答を測定します。振動のパターンや強度は、シミュレーションする地震に応じて調整されます。

データ解析: 得られたデータを解析し、建物の耐震性能を評価します。解析結果は、建物の揺れ方、応力の集中部分、潜在的な損傷箇所などを明らかにします。

報告書作成: 診断結果を報告書としてまとめ、必要な補強や対策について提案します。

まとめ

耐震診断は、私たちの安全を守るための重要なステップです。特に南海トラフ地震のような大規模地震に備えるためには、今すぐにでも耐震診断を受けておくことが賢明です。皆さんのお住まいが地震に強いかどうか、一度しっかりと確認してみてはいかがでしょうか?

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。 安全で安心な生活をお祈りしています!